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野村art美術館所蔵作品展1(仮)  期日2026年x月x日()~x日()

会場 愛媛県美術館 特別展示室1(2F)



館内用ポスターの試作です。





海  期日2024年5月24日(金)~29日(水)

会場 愛媛県美術館 特別展示室1(2F)



館内用ポスターです。ハガキに印刷して案内状にも使います。



今回は簡単パンフレットを作って自由に取ってもらう。
意外に外国人が来るので題に英訳付けるのが良い。



写生地の概略地図を壁面に貼ります。どうだっていいかも知れないけど。



直前のアトリエの様子



今回は展示作品のうち無額装の絵もあります。
そのためにステンレス針金で吊り具を考案しました。表にちょっと見えるのが邪魔になるけどね。(^^)
吊り具の特許出願しようかな?







三津浜内港図(左から1・2・3・4)


三津浜内港図(左から5・6・7・8)

「三津浜内港」この絵は、8枚描く積りは無く船と岸壁を黒白灰で描こうと2と3場面だけ描いた。
後日1と4場面で拡がりが出た。ついでに5~8場面に広げた。
1~4は逆光で5~8は順光なので色味を変えてみた。
個展をしようと思い立った理由の一つは、8枚集合して壁面に掛けてみたい願望が湧いた。
壁面横幅10mは必要なので自宅では叶わない。




自家用車にギッシリと詰め込んでいる。
8枚の絵を一つに集合させるのはちょっと神経使った。


東壁面(左から橋・川・山峡の発電所・小田深山・ポートレイト)
「川」の色調が好きだという感想が多かった。


北壁面(三津浜内港・左から1~8)
集合展示がパノラマのようで面白いと一番人気があった。


西壁面(左から待つ・海・波・港山)
「待つ」の表現方法が面白い。そして題名が何で待つ?と興味を持たれた。
「海」光の表現が面白いと感じた人が多い。


南壁面(左から春の島・夏の島・城・今治港)


隣の展示室で絵本原画展が開かれていた。
観覧者の共有化?ができ孤展ではなかった。
今回の個展が観覧者250人超えで一番多かった。
その内、外国人観光客や留学生が1割程度居る。





幻視紀行  期日2023年5月26日(金)~31日(水)

会場 愛媛県美術館 特別展示室1(2F)


美術館内に表示するポスターです。


案内状です。時代の流れに乗ってQRコードを入れました。


設営作業の様子と完了後の我が勇姿?です。


腰をおろしてゆったり見ることができます。作品紹介と感想をQRコード対応しています。


メイン会場では愛媛県美術館の開館25周年記念として大竹伸朗展が開かれています。
まあ、観客のお裾分けを期待しましょう。(^^)


4日目と5日目最終日は、梅雨入りして雨でした。最終日は正午で終了、3人の観覧者でした。
しかし、総合して200人を超える観覧者数で今回も上出来だと自画自賛しています。



◆今回の個展を振り返っていろいろ思うことを書いておきます。

一日平均40人の観覧者がありました。これは前回と同様です。
はじめは一日平均10人程来てくれたら開催した値打ちがあるという気でした。
それが今回も4倍ということだから嬉しい。(^^)

今回は外国人が多いなと感じました。韓・仏・米・豪・ポーランド等、日に2~3人来てくれました。
韓国の人でスマホの翻訳画面を見せながら感想を伝えてくれたことがあったので、
これは良い方法だとその時思いました。スマホで気持ちは十分伝わるな。

絵については、明るい絵が多いといった感想が多かったように思います。
人気?があった絵は「路地」「夕月」「屋根」「古都」「風」など、
色彩に興味を示した感想やユニークな発想に面白さを感じた人が多かったです。


「憩い」「鏡」「ポンペイ」は外国の人に関心示されたように思う。たまたまかもしれないけどね。


海外で芸術活動している女性が、個展についての留意点を話されました。
それはテーマの中心となる作品とそれを支える作品群との関連性を持っておかなければならないということ。
配置も当然考えていく必要があるだろう。
その考えは今まで無意識の中であったような気もするけど意図してなかったなと思います。







展示用の額縁はほとんど手作りです。ホームセンターで売っている木工材料を利用しました。
塗装もやったのですが、ギタギタして全くの素人細工の域を出ません。
手間はかかるが安上がりで、見栄えはしないが手作り感満載ですね。(^^)
個展では、こんなところも感じてもらいたいです。


吊り下げ用のステンレス針金も寸法を一定にして両端にフックを付けています。


準備が進む画室の様子。


2022年の個展案内状。


案内用のポスターです。


来観者で希望される方に差し上げるパンフレットです。
準備の様子を紹介します。


会場の様子を紹介します。


愛媛県美術館は、城山の麓にあって環境は大変素晴らしいです。


題名と取材場所説明等を床に貼ってみると壁面がスッキリしました。
しかし、気付かない人も結構多くいます。急遽手書きで指示しました。翌日きちんと印字した張り紙に替えました。
(手書きの”題”の字が間違ってます。ご愛嬌!)
写真に撮って自身のコレクションに入れてくれる人もいてうれしいです。


美術館のメイン会場では、1階が名刀剣展、2階でムーミン展と老若男女が関心を示す展覧会が開催中です。
観客は目的の展覧会を見終わるとチケットにおまけの館蔵品展に流れてきます。
ついでに個展も見に来てくれます。
県警察音楽隊の演奏会もあったりして・・・。お得感満載です。(^o^)


全日の観覧者数は、予想をはるかに越えて約200人でした。
50人くらい来てくれたら満足の域で、その4倍ですから驚きです。その理由は上述した通りです。
コロナ禍、緊急時連絡対応でお名前と電話番号を書いてもらった札が、結果として芳名録になりました。
「禍転じて福となす」かな?。元々、芳名録は用意する気が無かったのですから。(^^)

絵に関する感想やご意見は私にメールでください